まとめ:

  • それぞれのソーシャルネットワークをまったく別のメディア・チャンネルとして扱う必要があります

  • ソーシャルでのコンテンツ配信は、効果的なコンテンツ・マーケティングです

  • ソーシャルネットワークを理解せずにそこでマーケティングを行うことは、まるで「空気読めない」ようなものです

ソーシャルメディアの捉え方に誤りがあるため、ソーシャルメディアに悪戦苦闘し、リソースを無駄にしてしまっているケースはよくあります。

テキスト、Instagramのリンクはあるものの、画像が添付されていないツイートを見たことはありますか? TwitterアカウントをInstagramと連携させ、Instagram投稿と同時に自動的にツイートすると、こういうことが起こります。この仕組みは便利であるが、良くない効果を生むことでもあります。それはなぜでしょうか?

メッセージを効果的に行き渡らせるためには、皆さんがメッセージを送り込む空間を理解し、それにともなった行動が必要性となります。いわゆる「空気が読めない 」状態は、マイナスの影響を及ぼす可能性があるのです。そう、印刷物、テレビ、ラジオ、Eメールと同様に、FacebookTwitterInstagramSnapchatPinterest などそれぞれのソーシャルネットワークは、全く異なる空間なのです。

皆さん自身がネットワークをどのように使っているかを考えてください。私たちは全員、異なるネットワークを異なる理由で、一日の異なる時間帯に使い、それぞれで異なるアカウントをフォローし、そしておそらく、特定のタイプのコンテンツを一方のネットワークで見ることは望んでいるものの、別のネットワークでは望まないでしょう。

美味しい食べ物をInstagram上で探す人は、ネットワークを切り替えて、Pinterestに移ってそれらを調理する器具を探すかもしれません。すると、食品関連企業は2つのネットワーク上で、まったく別の形のコンテンツを取り扱うことが必要になります。ターゲットとしているマーケットを分析することも重要です。日本では、仕事の同僚をFacebook上でも友だちにするのが一般的である一方、海外では多くの場合、個人的な関係のみの目的でFacebookを利用し、仕事に関してはLinkedInでの結び付きが好まれます。

もしあなたが若いシンガポール人向けに製品をPRしたい場合、PinterestではなくInstagramに注力することをお勧めします。またもしアメリカ人のファン層にリーチしたいのであればネットワークには必ずSnapchatをつかうべきです(ちなみに、もし今Snapchat始めたら国内にほとんど競合がいないのでチャンスですよ!)。またInstagramはFacebookよりもしっかりと運用するべきです。

様々なソーシャルネットワークの違いを理解することは、将来の顧客とあなたがコンテンツを通してつながるため、とても重要です。

違うケースを例に挙げましょう。

YouTubeにアップロードした動画の拡散のため、Facebookにリンクを貼ることはお勧めできません。なぜならFacebookは今、自身が巨大なビデオネットワークになろうとしており、リンクよりFacebookに直接アップロードされた動画を優先して拡散する仕組みになっています。
またFacebookに直接アップロードするとしても、安易にYouTubeのビデオそのまま投稿することも賢明ではありません。

Facebookには自動再生機能があり、再生数の88%は無音で再生されます。ですので言葉はほとんど伝わりません。またFacebookにおいての動画は多くの情報が流れるタイムライン上で再生されるため、ユーザーは長時間の動画を観ることは望みません。したがって、動画には字幕を入れ、2分以下に編集することをお勧めします。

さらには、動画を見るため画面を横にするのは、視聴者にとって億劫であることを考えがえて、影響力のあるメディアサイトBuzzfeedの動画の75%は正方形で作られています。実際に、縦長動画は横長動画の9倍最後まで視聴されているというデータも出ています。

1つのネットワークでの好反応に騙されないでください、あなたのコンテンツの効果を最大化するチャンスは、今まさに投稿しようとしているそのネットワークの中にあります。

良くない例として、同様のコンテンツを異なるネットワーク上へ投稿する雑誌コスモポリタン

Cosmopolitanは、Facebook投稿の中で読者に記事をクリックしたくなるようなコメント書き、Starbucksのタグや絵文字も使いました。

また、ツイートは単刀直入で、記事自体のタイトルが記載され、それとセットの写真がアップロードされているだけです。

彼らのSnapchat Discoverでは、全画面の音楽付きアニメーション・カバーイメージが作成され、閲覧者には一目でコンテンツのテーマがわかるようになっており、それに関連するタイトルのキーワードが表示されます。


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